青釉 バステト
西アジアで最も古く、紀元前3世紀頃より用いられた銅を呈色剤とした青色の焼き物。
砂漠の民にとってのペルシャンブルーは、母なるカスピ海の色と称えられ、生命の象徴であり、聖なる色彩です。
加藤卓男は初期より青釉を手掛け、七代加藤幸兵衛は少し淡い青色の淡青釉を手掛けています。
サイズ 縦6.7cm 横8.5cm 高さ16.0cm
大人気のエジプトの神々シリーズ、「バステト」です。
バステトは、猫の姿をした悪霊から守護する天空の女神です。
音楽を好み、家庭を守るとされています。
胸元には、太陽神の象徴である黄金虫「スカラベ」のペンダント をつけています。
*幸兵衛窯の青釉は、釉塗りを4~5回重ね、焼成後、最後に金彩を施し、もう一度焼いております。
熟練職人の手によって、丁寧にお作りしております。